1949-11-12 第6回国会 衆議院 通商産業委員会 第6号
ここで一つそのような日本の安いくず鉄を臨時くず鉄回收法案というようなもので、前第五国会において私どもはくず鉄の回收を力説いたしたのでありますが、これもどうも答弁がはつきりしませんので、大臣にお願いいたしますが、わが国のそのような前途まことに長く持たないくず鉄を、外国へ輸出するというようなことは、今の日本の鉄鋼事情にとつても、まことに遺憾なことであるが、一部では大分輸出したという話がある。
ここで一つそのような日本の安いくず鉄を臨時くず鉄回收法案というようなもので、前第五国会において私どもはくず鉄の回收を力説いたしたのでありますが、これもどうも答弁がはつきりしませんので、大臣にお願いいたしますが、わが国のそのような前途まことに長く持たないくず鉄を、外国へ輸出するというようなことは、今の日本の鉄鋼事情にとつても、まことに遺憾なことであるが、一部では大分輸出したという話がある。
○栗山良夫君 私は只今上程になりました臨時鉄くず資源回收法案に対しまして、極めて簡單に反対の意見を申述べたいと思うのであります。 先ず第一点は、この法案が戰時中の総動員法の匂いがぷんぷんするということであります。憲法の第二十九條には「財産権は、これを侵してはならない」とはつきり書いてあります。
○小畑哲夫君 臨時鉄くず資源回收法案についての審査の経過並びに結果について御報告を申上げます。 御承知のように、鉄鋼の増産は我が産業の回復及び輸出の振興にとつて極めて重要であるのであります。鉄鋼増産の隘路の一つになつておる鉄くずの供給を確保するために、戰災を受けた建築物、沈沒した艦船等を可及的速かに、鉄くずとして供給する必要がある。
○議長(松平恒雄君) 日程第二十二、臨時鉄くず資源回收法案(内閣提出、衆議院送付)を議題に供します。先ず委員長の報告を求めます。商工委員長小畑哲夫君。 ————————————— 〔小畑哲夫君登壇、拍手〕
委員長報告) 第一五 農地調整法の一部を改正する等の法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第一六 土地改良法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第一七 土地改良法施行法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第一八 中小企業等協同組合法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第一九 中小企業等協同組合法施行法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第二〇 臨時鉄くず資源回收法案
○玉置吉之丞君 私はこの回收法案に対して衆議院の修正案に賛成の意を表したいと思います。その理由としては、どうしても我が国の鉄鋼材の必要性から見て、当然の措置と思いますから賛成をいたしますが、ただ本法の運用については相当委任された事項が多いのでありまして、政府当局においては本法運用の上の万全の御注意を願いたい、こういうことを申添えで賛成の意を表します。
臨時鉄くず資源回收法案衆議院送付、修正したものであります。これを衆議院送付の通り可決することに御賛成の方の起立を願います。 〔起立者多数〕
○委員長(小畑哲夫君) 次に臨時鉄くず資源回收法案、これを議題といたしまして、質疑を打切りましたから直ちに討論に移ることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十四年五月十九日(木曜日) 議事日程 第三十一号 午後一時開議 第一 労働省設置法案(内閣提出) 第二 國家行政組織法の施行に伴う労働関係法律の整理に関する法律案(内閣提出) 第三 運輸省設置法案(内閣提出) 第四 海上保安廳法及び海難審判法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第五 特別調達廳設置法案(内閣提出) 第六 臨時鉄くず資源回收法案(内閣提出) 第七 配炭公團法
鉄鋼資源を輸入するという方針を立てざるを得ない日本の立場でありまするけれども、國内の鉄鋼石資源を十分に開発して國内資源を生かすとともに、この國内の方々に散在しておりますところの製鉄原料となるべき性質の鉄くずを、たくみにすみやかに回收して、しかも國民に迷惑を及ぼさないようにわが國の製鉄業の原料とする、こういうことを内容とする法律案でありますから、私は民主自由党を代表いたしまして、この臨時鉄くず資源回收法案
ただいまより臨時鉄くず資源回收法案を議題として審査を進めます。この際小金委員の提出になりました本案に対する修正案について説明を求めます。小金義照君。
○委員長(小畑哲夫君) 次に臨時鉄くず資源回收法案、予備審査のための議案、これを議題といたします。 前回政府側から提案理由の説明は聞いたのでありますが、尚当局として敷衍して説明を要することがありましたら、この際にお話し願います。
昭和二十四年五月十四日(木曜日) 午前十時三十九分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○鉱山保安法案(内閣提出、衆議院送 付) ○臨時鉄くず資源回收法案(内閣送 付) —————————————
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 自轉車競技法の一部を改正する法律案(原健三 郎君外六名提出、衆法第四号) 鉱山保安法案(内閣提出第一三八号) 臨時鉄くず資源回收法案(内閣提出第一七二 号) ―――――――――――――
昭和二十四年五月七日(土曜日) 午後一時五十一分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○工業標準化法案(内閣提出) ○中小企業等協同組合法案(内閣送付 ) ○中小企業等協同組合法施行法案(内 閣送付) ○臨時鉄くず資源回收法案(内閣送 付) ○鑛山保安法案(内閣送付) ○協同組合による金融事業に関する法 律案に関する件 ○通商産業省設置法案に関する件
準部長) 横山 不學君 委員外の出席者 総理廳事務官 村田 茂君 商工事務官 曽根 文二君 商工事務官 眞瀬 一君 專 門 員 越田 清七君 專 門 員 谷崎 明君 專 門 員 大石 主計君 ————————————— 五月二日 臨時鉄くず資源回收法案
内閣提出の臨時鉄くず資源回收法案及び工業標準化法案が去る二日、去る六日にそれぞれ本委員会に付託をせられました。前者は本付託で後者は予備審査のための付託であります。 なお本委員会において審査中の鉱山保安法案につきましては労働委員会より、中小企業等協同組合法案、同施行法案につきましては大藏委員会より、それぞれ連合審査会を開くことについて正式に申出がありました。以上御報告いたしておきます。
そのほか從來の貯藏スクラップを勘定に入れて、足りないところを今度近く御審議を願うところの屑化回收法案によりまして、いわゆる罹災しておる建造物が建つておる、これをとりこわす。あるいは沈沒船の引揚げをする。あるいは焼け機械で、もう修理ができないようなものを処理する。こういうことによつて大体百七十九万トンの回收もできるだろう。こういうように原料上の手当はできておるつもりであります。